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  • 1914年5月から6月にかけて、シベリウスはアメリカを訪問し、大歓迎を受けた。これに気を良くした彼は再度訪米することを考えたが、同年夏、第一次世界大戦が勃発したため断念せざるを得なくなる。おまけに自分の作品を扱っているドイツの出版社から収入が入ってこなくなり、不如意な生活を強いられるようになる。しかし、当時のシベリウスの日記を見てみると、戦争への不安と共に、...

    [続きを読む](2012.05.09)
  • 旧聞に属するが、去る2012年3月12日、ドゥービー・ブラザーズのドラマー、マイケル(通称マイク)・ホサックが亡くなった。享年65。彼はグループに加入→脱退→改めて加入を何度かくり返しているが、その訃報に接して、久々にドゥービー・ブラザーズの名前を思い出した人も少なくないだろう。但し、この「ホワット・ア・フール・ビリーヴス(旧邦題:ある愚か者の場合)」が収録...

    [続きを読む](2012.05.20)
  • フランコ・ゼフィレッリ版は、周知の通り大ヒットした人気作である。ロミオ役はレナード・ホワイティング、ジュリエット役はオリヴィア・ハッセー。カステラーニ版に心酔していた私は、黒髪のジュリエットには馴染めないと思い込んでいたが、あのニーノ・ロータの有名なメロディーが流れ始める頃には、無抵抗になり、オリヴィア・ハッセーのジュリエットを受け入れていた。シェントールに...

    [続きを読む](2012.05.18)
  • 曾我蕭白の「群仙図屏風」を初めて見た時は、驚いたというより呆然としたものである。見たといっても、その時は図録で見たにすぎないが、それでも、その発想力と画力にその発想力と画力に圧倒された。ひと言でいえば奇想天外。流派や伝統から逸脱した新しさが横溢している。誰にも真似できない、真似しようのない絵だ。そこには8人の仙人のほかに、龍、鶴、鯉、蝦蟇、唐子、樹、風、波な...

    [続きを読む](2012.05.12)