音楽 POP/ROCK
  • 2026年最初の2カ月が終わろうとしている中、音楽界の話題を一手に引き受けているように見えるアーティストと言えば、第68回グラミー賞でスペイン語作品では史上初の最優秀アルバム賞を獲得し、NFLスーパーボウルのハーフタイム・ショーでのパフォーマンスで絶賛を浴びた、プエルトリコ出身のバッド・バニーである。これは、トラディショナルな中南米の音楽に根差したラテン・ポ...

    [続きを読む](2026.02.27)
  • 自分で曲を書くのか、他者に委ねるのか。シンガー・ソングライターなのかインタープリター(解釈者)なのか。かつての音楽界では書くことと歌うことは別の職であり、分業なのが当たり前。シンガー・ソングライターが主流になったのは1970年代以降とされている。今のポップ・ミュージックの世界では後者は少数派だが、ミュージシャンとしてのシャルロット・ゲンズブールは

    [続きを読む](2026.01.26)
  • 2025年の終わりに際して、先頃足掛け50余年にわたるキャリアに終止符を打った1組のバンドと、(筆者が一番の名盤だと見做している)彼らのセカンド・アルバムに注目したいと思う。そのバンドの名はザ・セインツ。シンガーのクリス・ベイリーが4年前に亡くなったため事実上すでに活動を休止していたのだが、11月にクリスの生前に録音した15枚目にあたるラスト・アルバム『Lo...

    [続きを読む](2025.12.23)
  • 「時代の徒花」以外に彼らのキャリアを形容するに適当な言葉が思い浮かばない――というのは、ほかでもなくメンズウェアのことである。2025年9月に取り上げたジ・オトゥールズに続く〈裏ブリットポップ〉企画として今月は、ちょうど30年前に登場した彼らのデビュー作にして、唯一世に出たアルバム『ニューサンス(Nuisance)』(1995年/全英チャート最高11位)と、...

    [続きを読む](2025.11.28)
  • 今年アルバム・デビューから四半世紀の節目を迎えたコールドプレイは、数えてみると、この間に10枚のアルバムを発表済み。なかなかのハイペースだ。ロックバンドの存在感が音楽界で薄れて行く中で高い人気を維持している理由も、間を開けずにコンスタントに新作を届けていることにあるのかもしれないが、改めて順番に耳を傾けてみると、1枚1枚を次のステップにつなげてきたキャリアの...

    [続きを読む](2025.10.26)

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