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  • 間接的恐怖 ジャック・ターナーはフランス出身の監督で、1940年代にRKOでホラー映画、サスペンス映画を撮り、成功を収めた。父親は『モヒカン族の最後』(1920年)などで知られる名監督モーリス・トゥールヌール。なので、ジャック・トゥールヌールと表記されることも多い。豊かな才能に恵まれたこの二世は、ホラー、サスペンス、活劇、西部劇、戦争映画など多彩なジャンルで...

    [続きを読む](2018.06.02)
  •  『暗闇にベルが鳴る』は1974年に公開されたカナダの作品で、原題は『Black Christmas』。クリスマスに女子寮で起こる陰惨な連続殺人を描いたスラッシャーものだ。今でもクリスマスにはこの映画を観るというファンが少なからずいるらしい。主演はオリヴィア・ハッセー。ほかにマーゴット・キダー、アンドレア・マーティン、キア・デュリア、ジョン・サクソンなどが出...

    [続きを読む](2016.05.05)
  •  フランコ・ゼフィレッリ版は、周知の通り大ヒットした人気作である。ロミオ役はレナード・ホワイティング、ジュリエット役はオリヴィア・ハッセー。カステラーニ版に心酔していた私は、黒髪のジュリエットには馴染めないと思い込んでいたが、あのニーノ・ロータの有名なメロディーが流れ始める頃には、無抵抗になり、オリヴィア・ハッセーのジュリエットを受け入れていた。シェントール...

    [続きを読む](2012.05.18)
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