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  • シャナイア・トゥエイン『カム・オン・オーヴァー』1997年作品 その数じつに4千万枚。女性アーティストのアルバムとしては史上最多にして、歴代7位のセールスを記録したと聞けば、マドンナやマライア・キャリーの作品を想像するのかもしれない。もしくはダイアナ・ロスやバーブラ・ストライサンドのそれか? 果たして、1997年に発表したサード・アルバム『カム・オン・オーヴ...

    [続きを読む](2022.10.26)
  • カイリー・ミノーグ『インポッシブル・プリンセス』1997年作品 それはマネージャーなのかプロデューサーなのか、はたまたレコード会社なのか、パワフルな後ろ盾を得て大成功を収めたものの、だんだん他人にコントロールされることを窮屈に感じて、ついには〈独立〉を宣言するーー。以前取り上げたマライア・キャリーの『バタフライ』はまさにそういう独立宣言だったし、ベイビーフェ...

    [続きを読む](2015.12.25)
  • マライア・キャリー『バタフライ』1997年作品 筆者はマライア・キャリーのファンなので、彼女に対しては採点が甘いのかもしれないが、ただそんな贔屓目を抜きにしても、先頃登場した最新作『ミー。アイ・アム・マライア』は、どこかノスタルジックな気分にさせるいいアルバムだった。そう思った理由のひとつは、本人も認めている通り同作が自身の音楽的な歩みを辿るような内容で、特...

    [続きを読む](2014.07.13)
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