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  • テイク・ザット『エヴリシング・チェンジズ』1993年作品 まず最初に断らなくてはならないが、筆者はテイク・ザットの大ファンだ。なので贔屓目になるのは免れない。それにしても、数年ぶりにこうしてセカンド・アルバム『Everything Changes』(1993年)を聴いてみて、その完全無欠ぶりに仰天している。え、これってベストじゃないんだよね?と。そう感じたの...

    [続きを読む](2013.12.16)
  • シャーリーン「愛はかげろうのように」(1982年/全米No.3、全英No.1) 〈一発屋〉を英語では〈One-hit wonder〉と表現する、ということを教えてくれたのは、米『ビルボード』誌のトップ40ヒットをデータ化した洋書だったと記憶している。日本語の〈一発屋〉にはどことなく嘲笑めいた響きを感じられるが、英語のそれは実に巧いことをいうものだ、と思った。...

    [続きを読む](2011.10.17)
  • オーティス・レディング『オーティス・ブルー』1965年作品 青天の霹靂。セイテンのヘキレキと読む。何の前触れもなしに、突然に降りかかる全く予期していなかった出来事を指す。英語でいうなら"out of the blue(突然に、出し抜けに/the blue=青空)"。洋の東西を問わず、ドギモを抜かれるような出来事は、空から降ってくるものらしい。 今なおR&am...

    [続きを読む](2011.03.08)
  • マーヴィン・ゲイ『ホワッツ・ゴーイン・オン』1971年発表 アメリカが悲劇に見舞われた時、或いはアメリカの人々が"これは非常事態だ"と焦燥に駆られた時、必ずと言っていいほど必要とされる曲がある。"一体全体、世の中はどうなっているんだ?"と問いかけた、マーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイン・オン」('71)だ。今なお人々の記憶に生々しく残る、 '01年9月11...

    [続きを読む](2011.02.07)
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