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  • デヴィッド・クローネンバーグ 1980年代になると、いよいよ本格的な超能力映画が登場する。デヴィッド・クローネンバーグ監督の『スキャナーズ』(1981年)と『デッドゾーン』(1983年)だ。『スキャナーズ』は、他人が考えていることを読み取る能力を持つ中年男の頭を、冷酷な超能力者レボックが逆に乗っ取って爆発させるショッキングな映像が有名である。『フューリー』の...

    [続きを読む](2018.01.27)
  • 1960年代 人の心を読み取って意のままに操る能力を持った子供たちを抹殺するために、ゴードン・ゼラビー博士が時限爆弾を教室に持ち込んで爆死したのは1960年のこと。ウルフ・リラ監督の『未知空間の恐怖/光る眼』の中での話である。その3年後には、ロジャー・コーマン監督の『X線の眼を持つ男』で、エグザビア博士が何でも透視できる点眼薬を開発し、甚大な副作用により悲劇...

    [続きを読む](2018.01.24)
  • 解釈の余地 映画版では、あれこれの解釈の余地なくストーリーが進行する。スティルソンは人間の屑であり、危険人物であり、歴史から消えるべき政治家だという印象が揺らぐことはない。だからジョンが行動をおこすのはやむを得ない、となる。 原作はもっと複雑である。ここではスティルソンの過去の歩みが丁寧に描かれている(ジョンの過去はというと、スティルソンほど言及されていない...

    [続きを読む](2014.06.08)
  • クローネンバーグ監督の傑作 『デッドゾーン』は1983年に公開されたデヴィッド・クローネンバーグ監督の作品である。話題作が多く、今なお第一線で活躍するクローネンバーグのフィルモグラフィを振り返っても、『デッドゾーン』を特別な魅力を持つ傑作と呼ぶことに躊躇を覚える人はほとんどいないだろう。スティーヴン・キングの長編小説に大胆なアレンジを施してはいるものの、超能...

    [続きを読む](2014.06.06)
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