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  • 『ヘルプ』1995年作品 今思うと、1990年代はチャリティ・コンピレーション・アルバムの黄金時代だった。それは、考えてみると不思議なことじゃない。ロック史上初の大規模なチャリティ・コンサートは1971年にジョージ・ハリソンが主催したバングラデシュ・コンサートだったが、その後80年代にかけて大型イベントが続々開催されるようになり、他方で、ライヴ・エイドの『ド...

    [続きを読む](2020.09.26)
  • ロビー・ウィリアムス『アイヴ・ビーン・エクスペクティング・ユー』1998年作品 さる2017年6月4日、アリアナ・グランデのマンチェスター公演会場での爆弾テロ事件を受けて、大規模なチャリティ・コンサート〈One Love Manchester〉が開催された。英国最大の男性ソロ・アーティストとして20年間シーンに君臨してきたロビー・ウィリアムスは、地元を代表し...

    [続きを読む](2017.07.16)
  • スーパー・ファーリー・アニマルズ『ファジー・ロジック』1996年作品 先頃終幕したUEFA欧州選手権で歴史的な大健闘を見せて、世界を沸かせたウェールズ。サッカー大国として一気に注目度を上げたが、シャーリー・バッシーやトム・ジョーンズの名を挙げるまでもなく、音楽シーンの豊かさはかねてから広く知られているところだ。よって、58年ぶりに出場を決めたチームの健闘を祈...

    [続きを読む](2016.07.23)
  • トラヴィス『ザ・マン・フー』1999年作品 地元スコットランドのフェスティバル会場でフー・ファイターズの面々が、アルコール度もカフェイン度も強いロックスターの定番カクテル=イエーガーボムを飲んでいたという話をしながら、「ほら、その点僕らは全然違ってソフトなバンドだからさ」「うん、いつもミルクを一杯飲んでからステージに立つんだ」と笑いあっていたのは、トラヴィス...

    [続きを読む](2016.04.23)
  • カイリー・ミノーグ『インポッシブル・プリンセス』1997年作品 それはマネージャーなのかプロデューサーなのか、はたまたレコード会社なのか、パワフルな後ろ盾を得て大成功を収めたものの、だんだん他人にコントロールされることを窮屈に感じて、ついには〈独立〉を宣言するーー。以前取り上げたマライア・キャリーの『バタフライ』はまさにそういう独立宣言だったし、ベイビーフェ...

    [続きを読む](2015.12.25)
  • ザ・カルト『ラブ』1985年作品 アナーキスト・バンドのクラスをこよなく愛するパンク青年イアン・アストベリーが、その原型となるバンドを結成したのは1981年。彼は「サザン・デス・カルト」という名前を選び、いわゆるポジティヴ・パンクに括られるスタイルを志向していたものだ。が、2年後にイアンはバンドを脱退し、元シアター・オブ・ヘイトのギタリスト=ビリー・ダフィー...

    [続きを読む](2014.11.19)
  • シンプル・マインズ『ライフ・イン・ア・デイ』1979年作品 キャリアの出発点とその後の着地点が大きく異なるーーという点では、以前ご紹介したトーク・トークに似ている。もっともシンプル・マインズの場合は逆のパターンで、初期を知らない人はあまりいい印象を抱いていないかもしれない。スコットランドのグラスゴーで1977年に結成されたこのバンドは、1985年にリリースし...

    [続きを読む](2013.04.13)
  • レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン『レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン』1992年作品 アートというものが時代の産物なのだとしたら、1991年に結成されたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(以下RATM)は、1980年代が産んだバンドということになるのだろう。アメリカの1980年代といえば、レーガン〜ブッシュの共和党政権が続き、一気に保守化。福祉を切り捨てて...

    [続きを読む](2012.12.07)
  • マニック・ストリート・プリーチャーズ『ホーリー・バイブル』1994年発表 ブリットポップに刺さった棘。 リリース当時、マニック・ストリート・プリーチャーズの3作目『ホーリー・バイブル』は、そういうアルバムなんだと思う。なぜって、オアシスの『デフィニトリー・メイビー』、ブラーの『パークライフ』、スウェードの『ドッグ・マン・スター』、パルプの『ヒズ・アンド・ハー...

    [続きを読む](2012.01.02)
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