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  • U2『ヨシュア・トゥリー』1987年作品 ヨーロッパのミュージシャンにとってアメリカはひとつの理想であり、ゴールであり、時にして憂慮というか疎ましさというか、反感の対象にもなり得る。U2はまさに、そういうアメリカとの複雑な関係性を体現するバンドだ。中でも5作目『ヨシュア・トゥリー』(1987年/全米・全英最高1位)には相反するアメリカ観が完璧なバランスで混在...

    [続きを読む](2017.02.19)
  • ザ・ウォーターボーイズ『ディス・イズ・ザ・シー』1985年作品 さる2014年7月末のフジ・ロック・フェスティバル2日目の昼下がり、デビューから31年を経て初めて、ザ・ウォーターボーイズが日本でライヴを敢行した。厳密にはフロントマンのマイク・スコットが1995年にソロで来日済みで、まあザ・ウォーターボーイズ=マイクみたいなものなのだが、一大事であることに変わ...

    [続きを読む](2014.08.21)
  • モリッシー『ヴォックスオール・アンド・アイ』1994年作品 モリッシーは「4」が付く年に復活する。それはもはや否定しがたい事実だ。そもそも、彼がフロントマンを務めたザ・スミスがデビュー・アルバム『ザ・スミス』を発表した年からして1984年だったわけだが、それから10年が経った1994年には、バンドはとっくに解散済み。間髪入れずにソロに転向していたモリッシーは...

    [続きを読む](2014.05.29)
  • INXS『ホエアエヴァー・ユー・アー』1992年作品 今月はINXSにしよう。そう決めるまでは早かった。その理由? さる2014年2月に地元オーストラリアのテレビで彼らを題材にした長編ドラマ『Never Tear Us Apart』が放映されたことを機に、全豪アルバム・チャートに返り咲いて、1・2位を独占。何かと話題になっているのである。 数ある傑作の中から...

    [続きを読む](2014.03.22)
  • アソシエイツ『サルク』1982年作品「アソシエイツは偉大なグループだった。僕らはみんな真似をしたものだ。ビリーは偉大なシンガーだった。でも僕には真似できなかった。彼は酸素で膨らんだ気球に乗ったカルーソーだったのだ」 これはU2のボノが、1997年に39歳の若さで自殺したビリー・マッケンジーの伝記本『The Glamour Chase』(1998年刊)に寄せた...

    [続きを読む](2012.11.16)
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