タグ「石田亜佑美」が付けられているもの

  •  話は変わるが、2014年11月にグループを卒業し、芸能活動を休んでいた元リーダーの道重さゆみが「再生」を宣言したのは2016年11月のこと。それから4ヶ月後の今年3月、ラジオ番組に出演して本格的に再始動し、丸の内COTTON CLUBで「SAYUMINGLANDOLL〜再生〜」を開催した。SEでホルストの『惑星』が流れた後、「『コンサート』でも『ミュージカ...

    [続きを読む](2017.07.29)
  •  モーニング娘。は1997年9月に結成され、1998年1月にメジャーデビューした。そして今は2017年7月。結成から丸20年が経とうとしている。そんな記念すべき年であることを踏まえてのことなのか、この半年余りの間にさまざまな出来事があった。コンサート、CDのリリース、演劇の舞台だけでも私には十分なのだが、そういうわけにもいかないらしい。今となっては、昨年末に...

    [続きを読む](2017.07.22)
  •  2016年のモーニング娘。'16は、例年に比べてシングルのリリースが少なく、オリジナル・アルバムも出さなかったが、その一方で、コンサートの内容が驚くほど魅力的だったり、新メンバーが発表されたりと、結成20年を迎える前にポジティヴな変化を感じさせる出来事がいくつかあった。それらのことについて、まとめて書いておきたいと思う。 2016年11月23日に発売された...

    [続きを読む](2016.12.24)
  •  モーニング娘。'16にとって2016年の前半は、一つの楽曲と現メンバーの相性がぴたりと合ったことにより、俄に勢いづいた期間だと言えるかもしれない。「今のモーニング娘。」のカラーを打ち出す上で、また、鞘師里保、鈴木香音とメンバーが立て続けに卒業する淋しさを吹き飛ばす上で、その楽曲は大役を果たしたのだ。 「泡沫サタデーナイト!」がラジオで初オンエアされたのは2...

    [続きを読む](2016.07.16)
  •  2015年9月19日にスタートした「モーニング娘。'15 コンサートツアー秋 〜PRISM〜」は、途中で鞘師里保の卒業発表があり、後半から卒業コンサートツアーの意味合いも兼ねるような形になったものの、動揺がステージ上で乱れを生む場面は(私が観たところでは)なかったと言っていい。改めてその期間を振り返ると、「よくあんな凄いコンサートができたな」という気持ちに...

    [続きを読む](2015.12.19)
  •  モーニング娘。'15が13人体制でスタートを切ってから半年が経つ。2011年以降に加入したメンバーのみで編成された「新生モーニング娘。」がどんなグループになるのか、年始のテレビ番組(1月9日放送)や「ハロコン」だけでは想像できないところも多くあったが、5月27日に日本武道館で千秋楽を迎えたコンサートツアーを観て、頼もしさと将来性を肌で感じることができた。そ...

    [続きを読む](2015.06.27)
  •  モーニング娘。のコンサートに行くときは、毎回新鮮な気持ちで会場へ向かう。何度も観ていれば徐々にルーティンワーク化しそうなものだが、一向にそうならない。常にアップデートされる期待とそれに伴う不安が、決まって私の心を占める。1ヶ月前に観たばかりでも、次のコンサートではどんな風に変わるのか、全く読めない。そして終演後は、「来てよかった。また必ず来よう」という気持...

    [続きを読む](2014.12.13)
  •  2014年からモーニング娘。は「モーニング娘。'14」と改名し、「ミュージックステーション」をはじめとする音楽番組や朝の情報番組のほか、CMにも出演するようになり、メディアに登場する機会が驚くほど増えた。コンサート会場でも女性の観客が多くなり、新たなファン層が加わったことをうかがわせる。これは劇的な変化といっていいだろう。 そもそも17年間続けていなければ...

    [続きを読む](2014.05.24)
  •  2013年の夏以降、モーニング娘。は「ミュージックステーション」への出演を皮切りに、「わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団」で11年半ぶりとなるシングル3作連続1位を達成したり、ソチ冬季五輪の日本代表選手を応援する「ニッポン!コールプロジェクト」のアンバサダーに就任したり、ヴァラエティー番組や朝の情報番組に出演したりと、話題をふりまいている。時折オー...

    [続きを読む](2013.12.14)
  •  モーニング娘。は単純にグループとして魅力があり、鉱脈のように「人財」で潤っている。メンバーの卒業や加入で体制が変わっても、バランスが崩れることはない。そのバランスも、いかにも整然とした感じではなく、ちょっと分かりにくいものである。しかし、時間が経つにつれ、「すでに卒業したメンバーたちがまだ現体制に残っていたら」という仮定が、徐々に考えにくいものになってくる...

    [続きを読む](2013.07.13)
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