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  • エイミー・ワインハウス『バック・トゥ・ブラック』2006年作品 飲酒癖を見かねた周囲の人たちからリハビリを勧められた時、エイミー・ワインハウスが「ノー、ノー、ノー」と拒まずに大人しく施設に入って、酒断ちに成功していたら、どうなっていたのだろう。よりによって急性アルコール中毒で命を落とすことなく、今も元気に活動をしていたのだろうか。少なくとも『リハブ』という名...

    [続きを読む](2019.08.19)
  • ジョージ・マイケル『オールダー』1996年作品 2017年2月に開催された第59回グラミー賞で、かねてから注目を集めていたジョージ・マイケルのトリビュート・パフォーマンスに起用されたのは、ほかでもなく、この夜の主役となるアデルだった。歌ったのは「ファストラヴ」。1996年に発表したサード『オールダー』(全英最高1位)からの、2曲目の全英ナンバーワン・シングル...

    [続きを読む](2017.03.26)
  • ワム!『メイク・イット・ビッグ』1984年作品 中学時代に出会ったジョージ・マイケル(ヴォーカル)とアンドリュー・リッジリー(ギター)が18歳の時に結成し、1980年代を代表するアイドル〜アーティストのひと組へと成長したワム!について、何よりも驚くべきことは、その若さでジョージが一貫して作詞作曲のみならずプロデュースまで手掛けていたという点だろう。3枚のアル...

    [続きを読む](2013.11.21)
  • ジョージ・マイケル「アメイジング」(2004年/全英No.4)【The Religious Side of The Song】 Christians for a Moral America Pray for George Michael's Death.(道徳的なるアメリカを求めるクリスチャンたちはジョージ・マイケルの死を祈願する) これは、実際にインターネ...

    [続きを読む](2012.10.10)
  • ジョージ・マイケル「アメイジング」(2004年/全英No.4)【The Sexual Side of The Song】 音楽も文化も、そして英語の発音も、幼い頃からアメリカのそれにドップリと浸かってきた筆者の半生において、イギリス人アーティストのジョージ・マイケルは(妙な言い方だが)突然変異にも等しい存在だった。否、過去形ではない。彼の類稀なる音楽的才能に...

    [続きを読む](2012.09.26)
  •  先頃閉幕したばかりのロンドン五輪、筆者が一番楽しみにしていたのは何を隠そう、開会式だった。音楽が大きな役割を果たすに相違ないと思って。映画監督のダニー・ボイルがディレクターに就任してからは尚更のこと、ボイル監督と度々コラボしているアンダーワールドが音楽スーパーバイザーを務めるというのだから、期待せずにいられるだろうか? 実際、英国近現代史を紐解くようにして...

    [続きを読む](2012.08.18)
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