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カデンツァから始まるドラマ サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番は1868年に作曲された。ロシアのピアニスト、アントン・ルビンシテインに作曲を依頼され、17日間で書いたと言われている。初演は1868年5月13日、ルビンシテインの指揮、作曲者自身の独奏によって行われた。いかにもピアノが主役といわんばかりのヴィルトゥオジティと、幻想的な雰囲気と、バロック的な様式美...
[続きを読む](2026.01.04) -
ベートーヴェン弾きとして ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集は、モノラルとステレオの2種類ある。前者は1950年から1954年、後者は1959年から1969年にかけて録音された(「ハンマークラヴィーア・ソナタ」は除く)。演奏に関しては、モノラル盤の方が構築的である。ピアニッシモの美しい音色や聴き手に違和感を与えないアゴーギクの妙技も、神経質すぎない程度に磨か...
[続きを読む](2017.03.13) -
遥かなる北欧の響き 『アルトゥール・ルービンシュタイン自伝 神に愛されたピアニスト』によると、ある食事会の席でセルゲイ・ラフマニノフは力を込めてこう言ったという。「ピアノ協奏曲では、グリーグのものが最高だと思う」 これについてルービンシュタインは「いささか意外な意見だった」と書いているが、私は初めてこの文章を目にした時、我が意を得たりと思った。ラフマニノフが...
[続きを読む](2011.09.01)
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