映画 MOVIE

名画鑑賞サロン

忘れ得ぬ人と映画

“人と映画 ”についてのエッセイ。
忘れられない(忘れてほしくない)作品や
スクリーンで永遠の生命を獲得した男優、女優の魅力を
今昔問わず、国問わず、自由な形式で語る。

  • トーキー初期の怪奇映画といえば、まず『魔人ドラキュラ』(1931年)と『フランケンシュタイン』(1931年)を挙げないわけにはいかない。どちらもユニバーサルで製作されたエポックメイキングな傑作で、公開時に大成功を収め、モンスター映画ブームを巻き起こした。『魔人ドラキュラ』の原作はブラム・ストーカー、『フランケンシュタイン』はシェリー夫人の筆になるもので、

    [続きを読む](2018.08.10)
  • 1968年は怪奇映画・怪談映画が豊作だった年で、『怪談バラバラ幽霊』、『怪談おとし穴』、『怪談 蛇女』、『怪猫 呪いの沼』、『吸血鬼ゴケミドロ』、『蛇娘と白髪魔』などが次々と公開された。『ゲゲゲの鬼太郎』がアニメ化されて人気を博し、いわゆる〈妖怪シリーズ〉の『妖怪大戦争』、『妖怪百物語』が観客を集めた年でもある。山本薩夫監督の『牡丹灯籠』も

    [続きを読む](2018.08.04)