映画 MOVIE
  • アンソニー・マンという名前は、せいぜい西部劇ファンが『ウィンチェスター銃'73』や『西部の人』の監督として記憶しているくらいではないだろうか。たしかにフィルモグラフィーを見ると西部劇が目立つ。ただ、このジャンルが縄張りというわけではない。フィルム・ノワールの名品『横丁』、グレン・ミラーの伝記映画『グレン・ミラー物語』、戦争映画の傑作『最前線』、スペクタクル史...

    [続きを読む](2011.10.25)
  • 僕はクエンティン・タランティーノと非常に気が合う。彼と会ったことはないのだが、絶対に仲良しになれると勝手に思っている。なにしろ彼の作品の元ネタは、僕の好みに合うものばかりなのだから。彼が映画を撮る度に挙がる元ネタは、僕にとって最高の映画ガイドとなっている。『女囚さそり』シリーズとの出会いも、タランティーノによってもたらされた。「『キル・ビル』の元ネタだから、...

    [続きを読む](2011.10.14)
  • 一目見たら決して忘れられない俳優、それがリー・ヴァン・クリーフだ。僕が初めて彼の存在を知ったのは、小学生の頃にTVで観た『続・夕陽のガンマン』(1966年)だった。これはセルジオ・レオーネ監督とクリント・イーストウッドによるマカロニウエスタン3部作、通称「ドル三部作」の最後を飾った作品だ。リー・ヴァン・クリーフ演じる冷酷な殺し屋・エンジェルは、とにかく強烈な...

    [続きを読む](2011.10.05)