音楽 POP/ROCK

名盤再考

Reconsidering Masterpiece

無数のアーティストがデビューし、無数の作品がリリースされ、
新しい情報が堆積してゆく中、ともすると過去の名作は埋もれてしまいがち。
CMやドラマで頻繁に使用されれば、その時だけはマスコミも思い出したように取り上げる。
一方、そうでないものには永久にスポットライトが当たらない。
それも世の常人の常なのだろうが、“古典と呼ぶにはあまりに新鮮で魅力的な作品なのに”と
ヤキモキしている人は絶対にいるはず。そんな人の気持ちに応えるべく、
今日性と一見無縁そうだが、今なお私達の心に多くのことを訴えかけるディスクを選定し、
力をこめて紹介する。

  • もちろん、ほかにもエレクトロニック音楽の進化に深く関与したパイオニアは大勢いるけど、マシーンで鳴らす音楽をスタジアム・ロックの域へと昇華させたアーティストと言えば、やっぱりデペッシュ・モード(以下DM)だ。彼らにとっての決定的瞬間? 全米ブレイク作『ミュージック・フォー・ザ・マスィズ』(1988年)に伴うツアーのフィナーレだった、LA郊外のローズ・ボウル(キ...

    [続きを読む](2013.02.18)

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