音楽 POP/ROCK

名盤再考

Reconsidering Masterpiece

無数のアーティストがデビューし、無数の作品がリリースされ、
新しい情報が堆積してゆく中、ともすると過去の名作は埋もれてしまいがち。
CMやドラマで頻繁に使用されれば、その時だけはマスコミも思い出したように取り上げる。
一方、そうでないものには永久にスポットライトが当たらない。
それも世の常人の常なのだろうが、“古典と呼ぶにはあまりに新鮮で魅力的な作品なのに”と
ヤキモキしている人は絶対にいるはず。そんな人の気持ちに応えるべく、
今日性と一見無縁そうだが、今なお私達の心に多くのことを訴えかけるディスクを選定し、
力をこめて紹介する。

  • 「スーパーグループ」と言えばご存知、クリームやトラヴェリング・ウィルベリーズのように、別途すでに成功を収めているバンドのメンバー/ソロ・アーティストから成るグループを指す。先頃(2016年)誕生25周年を記念するツアーを行なったこのテンプル・オブ・ザ・ドッグ(以下TOTD)の場合は、「先取り型スーパーグループ」と呼ぶべきなのだろうか? 何しろTOTDを構成し...

    [続きを読む](2016.12.17)