音楽 POP/ROCK

名盤再考

Reconsidering Masterpiece

無数のアーティストがデビューし、無数の作品がリリースされ、
新しい情報が堆積してゆく中、ともすると過去の名作は埋もれてしまいがち。
CMやドラマで頻繁に使用されれば、その時だけはマスコミも思い出したように取り上げる。
一方、そうでないものには永久にスポットライトが当たらない。
それも世の常人の常なのだろうが、“古典と呼ぶにはあまりに新鮮で魅力的な作品なのに”と
ヤキモキしている人は絶対にいるはず。そんな人の気持ちに応えるべく、
今日性と一見無縁そうだが、今なお私達の心に多くのことを訴えかけるディスクを選定し、
力をこめて紹介する。

  • 英国リヴァプール出身のアーティストと言うと、今も昔もギターバンドのイメージが圧倒的に強い。ポストパンク期も然りで、エレクトロニック志向のバンドを続々輩出した他の英国北部の都市と違って、エコー&ザ・バニーメンやティアドロップ・エクスプローズが鳴らすギターロックが真っ先に思い出されるが、オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク=OMD(O.M.D.とも表...

    [続きを読む](2015.01.15)

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