音楽 POP/ROCK

名盤再考

Reconsidering Masterpiece

無数のアーティストがデビューし、無数の作品がリリースされ、
新しい情報が堆積してゆく中、ともすると過去の名作は埋もれてしまいがち。
CMやドラマで頻繁に使用されれば、その時だけはマスコミも思い出したように取り上げる。
一方、そうでないものには永久にスポットライトが当たらない。
それも世の常人の常なのだろうが、“古典と呼ぶにはあまりに新鮮で魅力的な作品なのに”と
ヤキモキしている人は絶対にいるはず。そんな人の気持ちに応えるべく、
今日性と一見無縁そうだが、今なお私達の心に多くのことを訴えかけるディスクを選定し、
力をこめて紹介する。

  • 中学時代に出会ったジョージ・マイケル(ヴォーカル)とアンドリュー・リッジリー(ギター)が18歳の時に結成し、1980年代を代表するアイドル〜アーティストのひと組へと成長したワム!について、何よりも驚くべきことは、その若さでジョージが一貫して作詞作曲のみならずプロデュースまで手掛けていたという点だろう。3枚のアルバムの中でも最高傑作と位置付けられ、最大のヒット...

    [続きを読む](2013.11.21)