音楽 POP/ROCK

名盤再考

Reconsidering Masterpiece

無数のアーティストがデビューし、無数の作品がリリースされ、
新しい情報が堆積してゆく中、ともすると過去の名作は埋もれてしまいがち。
CMやドラマで頻繁に使用されれば、その時だけはマスコミも思い出したように取り上げる。
一方、そうでないものには永久にスポットライトが当たらない。
それも世の常人の常なのだろうが、“古典と呼ぶにはあまりに新鮮で魅力的な作品なのに”と
ヤキモキしている人は絶対にいるはず。そんな人の気持ちに応えるべく、
今日性と一見無縁そうだが、今なお私達の心に多くのことを訴えかけるディスクを選定し、
力をこめて紹介する。

  • それはマネージャーなのかプロデューサーなのか、はたまたレコード会社なのか、パワフルな後ろ盾を得て大成功を収めたものの、だんだん他人にコントロールされることを窮屈に感じて、ついには〈独立〉を宣言するーー。以前取り上げたマライア・キャリーの『バタフライ』はまさにそういう独立宣言だったし、ベイビーフェイスとL.A.リードのバックアップでデビューしたP!NKなどは、...

    [続きを読む](2015.12.25)
  • 本来なら、ビヨンセやアリシア・キーズを遥かに凌ぐアーバン音楽界のトップ・ミュージシャン……いや、ジャンルにかかわらずアメリカを代表するシンガー・ソングライターになっていたはずだった。当時女性としては史上最多の5つのグラミー賞をローリン・ヒルにもたらしたソロ・デビュー作『ミスエデュケーション(原題The Miseducation of Lauryn Hill)...

    [続きを読む](2015.12.01)

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