音楽 POP/ROCK

名盤再考

Reconsidering Masterpiece

無数のアーティストがデビューし、無数の作品がリリースされ、
新しい情報が堆積してゆく中、ともすると過去の名作は埋もれてしまいがち。
CMやドラマで頻繁に使用されれば、その時だけはマスコミも思い出したように取り上げる。
一方、そうでないものには永久にスポットライトが当たらない。
それも世の常人の常なのだろうが、“古典と呼ぶにはあまりに新鮮で魅力的な作品なのに”と
ヤキモキしている人は絶対にいるはず。そんな人の気持ちに応えるべく、
今日性と一見無縁そうだが、今なお私達の心に多くのことを訴えかけるディスクを選定し、
力をこめて紹介する。

  • ソングライターたちの中には、歌詞の内容を説明したがらない人が多い。プライベートなことは話したくない、自分の体験に照らして好きに解釈して欲しい……といった理由を挙げて。確かに曲を楽しむ上で背景事情を知る必要はないけど、子供時代に呑気に歌っていた曲の本当の意味(たいがいドラッグ&セックス絡みだ)をあとになって悟ったことは多々ある。或いは、何年も経ってから誰に宛て...

    [続きを読む](2016.06.17)