音楽 POP/ROCK

名盤再考

Reconsidering Masterpiece

無数のアーティストがデビューし、無数の作品がリリースされ、
新しい情報が堆積してゆく中、ともすると過去の名作は埋もれてしまいがち。
CMやドラマで頻繁に使用されれば、その時だけはマスコミも思い出したように取り上げる。
一方、そうでないものには永久にスポットライトが当たらない。
それも世の常人の常なのだろうが、“古典と呼ぶにはあまりに新鮮で魅力的な作品なのに”と
ヤキモキしている人は絶対にいるはず。そんな人の気持ちに応えるべく、
今日性と一見無縁そうだが、今なお私達の心に多くのことを訴えかけるディスクを選定し、
力をこめて紹介する。

  • 自分で曲を書くのか、他者に委ねるのか。シンガー・ソングライターなのかインタープリター(解釈者)なのか。かつての音楽界では書くことと歌うことは別の職であり、分業なのが当たり前。シンガー・ソングライターが主流になったのは1970年代以降とされている。今のポップ・ミュージックの世界では後者は少数派だが、ミュージシャンとしてのシャルロット・ゲンズブールは

    [続きを読む](2026.01.26)

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